冬の電気代が怖い

暖房で増える分だけ、低い単価で払う。超TERASEL東京Bへ切り替える

超TERASEL東京Bは、従量電灯Bと基本料金・第1段階が同じで、120kWhを超えた分の単価が2.14円、300kWhを超えた分が4.85円低い固定単価プランです。冬に増える暖房の電気を、その低い単価で払う状態を先に作ります。

最終確認: 2026-09-20

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壁掛けエアコンのある居間
暖房を使う居間の室内イメージ(Pexels)。掲載サービスの実使用写真ではありません。

暖房で増える分だけ、低い単価で払う

冬にエアコンや電気毛布で増える電気を、今より低い単価で払う状態を先に作ります。東京電力エリアで従量電灯Bのままの人は、超TERASEL東京Bが最初の候補です。基本料金と最初の120kWhの単価は従量電灯Bと同じで、120kWhを超えた分が1kWhあたり2.14円、300kWhを超えた分が4.85円低い固定単価です[1][2]。使い方を変えずに電力量料金の差を作れます。ただし、これは請求総額の値下がりを保証するものではありません。燃料費調整や割引も含めて比べます[5][6][7]。

TERASELでんき公式で見る

向きません: 東京電力エリア外の人、10A・15A契約の人、燃料費調整の上限を残したい人、オール電化や時間帯別の契約の人、ガスとのセット割で今の会社に残る理由がある人。向いています: 従量電灯Bで月の使用量が120kWhを超える人、冬に暖房で300kWhを超える月がある人、市場連動型を避けたい人。

単価の差は、公式の表からそのまま読める

区分 従量電灯B 超TERASEL東京B
基本料金(30A) 935円25銭 935円25銭(10Aあたり311.75円) 0円
第1段階(〜120kWh) 29円80銭 29.80円 0円
第2段階(120〜300kWh) 36円40銭 34.26円 2.14円低い
第3段階(300kWh超) 40円49銭 35.64円 4.85円低い

従量電灯Bは東京電力エナジーパートナーの料金単価表[1]、超TERASEL東京BはTERASELでんきの料金ページ(2024年9月1日時点の料金単価と表記)[2]から取り、いずれも税込です。燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は両者とも別に計算します[1][2]。燃料費調整は月により加算にも差し引きにもなるため、符号を含めて各社の公表単価を使います[7]。

差を月の使用量で置くと、次の計算例になります。燃料費調整額、賦課金、国の支援は含めていません。

月の使用量 第2段階の差 第3段階の差 合計
260kWh 140kWh×2.14円 = 約300円 なし 約300円
400kWh 180kWh×2.14円 = 約385円 100kWh×4.85円 = 485円 約870円

冷房の設定温度を1℃高くした場合の消費電力約13%は、今ある扇風機の置き方から始める記事で扱いました。単価を変える切替と、使い方を変える節電は別の話で、両方を重ねられます。

固定単価でも、燃料費調整には上限の違いがある

ここで固定というのは電力量料金の段階別単価です。月の請求額まで固定されるわけではありません。従量電灯Bには燃料費調整の上限があり、TERASELでんきには上限がありません[6][7]。燃料価格が高騰すると、電力量単価でできた差が縮まったり、総額では逆転したりする可能性があります。上限を残したい人には、従量電灯Bを続ける選択があります。

比べる順番は、基本料金+電力量料金±燃料費調整額+再エネ賦課金です[5][7]。そのうえで、自分に適用される割引、手数料、切替時に失うセット割を反映します。ポイントや一度だけの特典は、毎月の支払額とは分けて考えます。

30A・260kWhなら、支援込みの同じ月で総額を並べる

2026年9月20日に公表済みの2026年10月分の単価で比較します。東京エリアの燃料費調整単価は、両社とも支援を含めて−9.30円/kWhです[8][9]。再エネ賦課金は2026年5月〜2027年4月分の4.18円/kWhを使います[5]。

30A・260kWhの計算項目 従量電灯B 超TERASEL東京B
基本料金+電力量料金[1][2] 9,607.25円 9,307.65円
燃料費調整(支援込み):−9.30円×260kWh[8][9] −2,418円 −2,418円
再エネ賦課金:4.18円×260kWh[5] 1,086.80円 1,086.80円
計算上の合計(端数処理前) 8,276.05円 7,976.45円

税込単価での単純計算で、差は299.60円です。各料金の端数処理、口座振替割引、ポイント、個別の手数料や解約費用は含めていません。これはこの月・使用量での例であり、実際の請求額や冬の節約額の保証ではありません。自分の明細のアンペア数・使用量・適用月に置き換えて比べます。

支援を二重に差し引かず、使用月と検針月をそろえる

国の支援は、2026年7月使用分(8月検針分)が3.5円/kWh、8月使用分(9月検針分)が4.5円/kWh、9月使用分(10月検針分)が3.5円/kWhです[3]。上の両社の10月分調整単価には、すでに3.5円/kWhの支援が含まれています[8][9]。ここからさらに支援額を引きません。

「9月使用分」と「9月分の公表単価」を混ぜないことが大切です。今後の支援や調整額は、比較する月の公式案内で更新します。支援終了だけを理由に契約変更を急がず、同じ条件の総額で判断してください。

市場連動型は、冬の前に選ばない

基本料金0円を掲げるプランの一部は、電力量料金が卸電力市場の価格に連動します。Looopでんきは自社の市場連動型プランについて、市場が高騰した際、主に夏と冬は従来の固定単価プランより高くなるリスクがあると公式に明記し、2022年1月の急騰を例に示しています[4]。超TERASEL東京Bは電力量単価が市場価格に30分ごとに連動するプランではありませんが、燃料費調整による月々の変動はあります[5][6]。この記事では、暖房で使用量が増える季節の前に市場連動型へ移ることを勧めません。

申込前に確認すること

  1. 検針票またはWeb明細で契約名、アンペア数、使用量、燃料費調整、割引を見る。直近だけでなく、分かれば前年の暖房を使った月も確認する。
  2. 東京電力エリアで、超TERASEL東京Bの対象である20A〜60Aかを確認する[2]。10A・15Aのままでは申し込めない。
  3. 申込はWebで完了し、切替に工事は原則ありません。スマートメーター未設置の場合の交換や、切替までの日数は申込先の案内に従います。
  4. 今の会社のセット割・解約金と、切替先の費用条件を読む。TERASELは違約金・解約手数料なしと案内するが、供給設備の新設・増設から1年未満で解約する場合には工事費等を請求されることがある[6]。
  5. 契約後は供給開始日と最初の明細を確認する。切替前後で使用量や適用月が違う請求書の合計だけを見て、切替の効果と決めつけない。

TERASELでんき公式で見る

暖房の使い方そのものは、天井の風を冬に使う記事寝苦しさを室温から見る記事で扱っています。

編集方針

編集部はTERASELでんきを契約していません。単価は各社の公式ページを確認日に読み取ったもので、改定があれば公式の表が優先します。本記事はTERASELでんきとの提携を申請中で、承認後は広告リンクに切り替え、その旨を本文に表示します。

執筆: 夏冬快適編集部

調査方法: 一次情報を中心とする机上調査

実使用していません

画像: Pexelsのストック写真による室内イメージ。掲載サービスの実使用写真ではありません。

AI補助: 構成と校正にAIを使用。数値とリンクは公開前の検査で照合

一次情報と確認日

  1. 東京電力エナジーパートナー 料金単価表‐電灯(従量電灯B) 確認日: 2026-09-20
  2. TERASELでんき 料金プラン(東京電力エリア・超TERASEL東京B) 確認日: 2026-09-20
  3. 経済産業省 2026年7〜9月使用分の電気・ガス料金支援 確認日: 2026-09-20
  4. Looopでんき スマートタイムONE(市場連動型の注意) 確認日: 2026-09-14
  5. TERASELでんき 利用料金の計算方法・再エネ賦課金 確認日: 2026-09-20
  6. TERASELでんき FAQ(燃料費調整上限・違約金と例外) 確認日: 2026-09-20
  7. 東京電力エナジーパートナー 燃料費調整制度(規制料金の上限) 確認日: 2026-09-20
  8. TERASELでんき 2026年燃料費調整単価一覧表(低圧) 確認日: 2026-09-20
  9. 東京電力エナジーパートナー 燃料費調整単価等一覧 確認日: 2026-09-20