エアコンの効きが落ちた

エアコンとサーキュレーターの併用。冷房・暖房の置き方と電気代

今あるサーキュレーターは、冷房ならエアコンを背に水平へ、暖房ならエアコンの反対側から天井へ向けます。風は室温を下げないので冷房は続け、床置きが負担になったらシーリングファンを検討します。

最終確認: 2026-10-23

この記事の入口

選択肢を見て、次の一手へ。

  1. こんなとき

    冷房のむら、サーキュレーターで減らせる?

  2. 見るポイント

    冷房はエアコンを背に、暖房は天井へ向けよう。

  3. 次の一手

    風は室温を下げない。冷房は続けよう。

    条件と根拠を確かめる

AI生成の架空キャラクターによる説明イメージです。実際の利用者や作業の記録ではありません。

天井にファンのある居間
室内イメージ(Pexels)。掲載商品の実使用写真ではありません。

エアコンとサーキュレーターの併用は、冷房と暖房で向きを変える

今あるサーキュレーターをエアコンと一緒に使い、部屋の風を回すと、冷房や暖房の空気が部屋全体に回ります[8]。置き場所や出し入れが負担になったら、ファズー シーリングファン・ライト専門店でシーリングファンを相談する方法もあります(下の節)。向きは冷房と暖房で逆です。アイリスオーヤマは、冷房ではサーキュレーターをエアコンを背にして置き、水平方向へ向けると、床にたまりやすい冷気が部屋全体に回ると案内しています。暖房ではエアコンの反対側に置き、天井へ向けると、上にたまりやすい暖かい空気が回ります[8]。同社が示す冷暖房効率の向上は自社の試験空間での結果で、部屋の広さ、間取り、機種で変わります[8]。

  • 冷房: エアコンを背にした位置から、水平方向へ。床にたまる冷気を部屋全体へ回す[8]
  • 暖房: エアコンの反対側から、天井方向へ。天井付近にたまる暖気を回す[8]

風は室温を下げないため、冷房は必要に応じて使います[2]。扇風機は人へ風を当てて体感を補い、サーキュレーターは部屋の空気を一定の方向へ動かします。まずは次の順に試します。

  1. 室温と湿度を確認し、冷房を必要な範囲で使う。
  2. 冷房ならエアコンを背に水平へ、暖房なら反対側から天井へ、サーキュレーターを向ける。
  3. 数日使い、置き場所・音・片付けが困る場合だけ常設を検討する。

サーキュレーターの電気代と、設定温度1℃の目安

サーキュレーターの電気代は、定格消費電力から上限の目安を計算できます。アイリスオーヤマは、同社の2機種(ACモーターのPCF-SC15T-ECとDCモーターのPCF-SDCC15T-W)を、定格消費電力39Wと25W、2022年7月改定の電気料金の目安単価31円/kWhで比べています[8]。この2機種の値で1日8時間使うと、ACモーターの機種は約9.7円、DCモーターの機種は約6.2円です。ほかの機種は、取扱説明書の定格消費電力で同じように計算します。実際は風量の設定で変わり、定格より少なくなることがあります。

環境省の約13%は、風を足した効果ではありません。冷房の設定温度を1℃高くした場合、消費電力を約13%削減する目安です[1]。28℃は設定温度ではなく室温の目安で、住宅、機種、外気、体調によって結果は変わります。風の併用で設定温度を上げられることを保証するものではありません。

風量などの数値の読み方は扇風機・日傘・冷却用品を測定条件から比べる記事、冷えない原因の切り分けは洗浄と修理を症状で分ける記事で確認できます。

床置きが負担になったら、シーリングファンを相談する

サーキュレーターの置き場所や出し入れが負担なら、天井に常設するシーリングファンが候補です。ファズーは、専門スタッフへ相談でき、1,500点以上を扱うと案内していますが、これは販売店の公称です[3]。同店が示す流れは、相談で設置条件を伝える → 商品・工事の提案を受ける → 注文 → 配送 → 取付です[5][6][7]。天井高、取付器具、配線、梁との干渉、参考工事費はシーリングファンの後付けと冬の逆回転の記事にまとめました。

ファズー シーリングファン・ライト専門店

価格
機種で価格が違うため、選び方ページで確認(確認日 2026-08-16)
向く理由
夏冬の空気循環を天井側で足したい人向け

公式で見る

向かない条件
天井高・取付下地が足りない部屋。自分で内部洗浄したい人
購入前の確認
天井高、取付下地、電気方式、開封後・取付後に返品できるかを確認してください。

ファズーの返金制度は、発送後90日以内の対象商品が対象です。返金額は購入代金から1台につき一律1,800円の配送代を差し引いた額で、返送料は購入者負担、取付・取外しの工事代金は返金対象外です[4]。

送風の役割を混ぜない

道具 主な役割 先に試す条件
扇風機 人へ風を当てて体感を補助 人の位置へ安全に置ける
サーキュレーター 部屋の空気を一定方向へ動かす 音と置き場所を許容できる
シーリングファン 床を使わず常設で循環 天井と配線の適合を確認できる

シーリングファンも室温を下げる機器ではありません。冬に対応機種を低速で逆回転させる案内もありますが[2]、回転方向と操作は機種の取扱説明書を優先します。

サーキュレーターの併用が向いています

  • 冷房や暖房の効きが部屋の場所でむらになる人。
  • 今あるサーキュレーターや扇風機の置き場所を、冷房と暖房で変えられる人。
  • 電気代を定格消費電力から自分で見積もりたい人。

併用だけでは向きません

  • 風だけで室温を下げたい、または必ずの節電を期待する人。
  • エアコン自体が冷えない・におう人(先に洗浄と修理を切り分ける)。
  • 床に置く場所がなく、常設を考えたい人(シーリングファンの記事へ)。

最終確認

2026年8月18日に、環境省の節電目安、米国エネルギー省の一般説明、ファズーの選定・設置・返金条件を確認しました[1][2][3][4][5][6][7]。2026年9月18日に全出典の到達を再確認し、公開終了していた米国エネルギー省のページは、同じ内容を案内する米国 ENERGY STAR のページ[2]へ差し替えました。2026年10月23日に、エアコンとサーキュレーターの併用の向きと定格消費電力をアイリスオーヤマの公式ページで確認しました[8]。購入前は候補機種の説明書と現地条件を優先してください。

執筆: 夏冬快適編集部

調査方法: 一次情報を中心とする机上調査

実使用していません

画像: Pexelsのストック写真による室内イメージ。掲載商品の実使用写真ではありません。

AI補助: 構成と校正にAIを使用。数値とリンクは公開前の検査で照合

執筆責任・校正・事実確認の基準は 編集・校正・事実確認方針をご覧ください。

一次情報と確認日

  1. 環境省 家庭でできる節電アクション エアコン 確認日: 2026-10-19
  2. 米国 ENERGY STAR Ceiling Fan Installation and Usage Tips 確認日: 2026-10-19
  3. ファズー シーリングファンの選び方 確認日: 2026-10-19
  4. ファズー 保証約款 確認日: 2026-10-19
  5. ファズー 取付前の5つの確認ポイント 確認日: 2026-10-19
  6. ファズー 失敗しない相談と購入の流れ 確認日: 2026-10-19
  7. ファズー 取付工事 確認日: 2026-10-19
  8. アイリスオーヤマ サーキュレーター総合サイト(エアコンとの併用・定格消費電力) 確認日: 2026-10-23